創立120周年を迎えて

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熊商同窓会 会長 住永金司(高校18回卒)

平成27年10月23日に私たちの母校 熊本商業高校は創立120周年を迎えました。
このような大きな節目に立ち会うことができ、大変喜ばしく思います。
120周年を記念して10月22日に開催されました祝賀会も、約800名の参加があり、盛会裡に終了することができました。これもひとえに皆さま方のご協力の賜物と感謝申し上げます。

また、記念事業といたしまして、学校からの要望でもありましたバスを贈呈いたしました。
未来の熊本、日本を支える在校生が学びやすい環境を応援したいという考えにご賛同いただき、企業の皆さま、卒業生の皆さまに寄付のご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。

母校は明治28年に熊本簡易商業学校、翌年明治29年10月に熊本商業学校として創設されました。全国の商業学校では13番目であり、九州では3番目の開校であります。
現在、卒業生も3万9千余人を数えます。120年という長い歴史の中で数多くの卒業生を角界、各分野に輩出しております。また、校章にもあります「桜に錨」のデザインのように、熊本はもちろん九州および全国、そして全世界で活躍されている卒業生がたくさんいます。

同窓会長になり学校へ行く機会が増えました。在校生が立ち止まって元気よく挨拶してくださり、「礼節・剛健」の考えが先輩から後輩へと伝わっていることをひしひしと感じます。活気ある在校生の元気をいただき、学校へ行くのが楽しみであります。
私たち同窓会はこれからも在校生が社会へ出て活躍できる環境をみんなで応援したいと考えております。
諸先輩はもちろんのこと、若い後輩たちのご協力をいただければ、同窓会活動はより一層活発で楽しく、意義あるものになると思います。
今後とも同窓生の皆さまの一層のご支援とご協力をお願いいたします。